日欧デジタル基盤ネットワークのキックオフシンポジウムを開催

筑波大学主催、仏グルノーブル・アルプ大学共催、駐日欧州連合代表部（EEAS）、在日フランス大使館、欧州連合日本政府代表部、文部科学省、科学技術振興機構の協力のもと、「日欧デジタル基盤ネットワーク」のキックオフシンポジウムが5月22〜23日に日本科学未来館で開催されました。

フランス、ベルギー、オランダ、日本から70名が参加し、シンポジウムは大きな成功を収めました。参加者は2日間にわたり、デジタル基盤（半導体、量子技術、AI等）とその様々な分野（グリーントランスフォーメーション、バイオ・ライフサイエンスを含む）への応用について、活発な議論、情報交換、新たなパートナーシップの構築を行いました。これにより、日欧の大学、研究機関、研究助成機関、政府機関の相互理解が深まり、予断を許さない時代を共に乗り越えるために協働する確固たる基盤が築かれました。

参加者は、来年、欧州で同ネットワークの第2回シンポジウムを開催することを決定しました。