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アルファラビ・カザフ国立大学付属地震研究センター設立記念調印式

8月25日、アルファラビ・カザフ国立大学と筑波大学との間で、「アルファラビ・カザフ国立大学付属地震学・外因性地球動態学研究センター(以後、地震研究センター)」設立についての覚書調印式が行われました。
カザフ国立大学からはジャンセイト・トゥユメバエフ学長、二ノ宮 崇司 招聘教授、また駐日カザフスタン共和国大使館よりアヌワルベック・カラシェフ参事官が出席されました。筑波大学からは永田 恭介 学長、臼山 利信 人文社会系長、梶山 祐治 国際室准教授が出席されました。
式は両大学の共同による地震研究センター設立に関するMoU締結とCampus in Campus協定の更新、加えて、「カザフ語文法の手引き」(CEGLOC出版)披露セレモニーと多岐に亘り、両大学の強い連携を示す好機となりました。
会談の中でトゥユメバエフ学長は、この度新たに設置される地震研究センターでの地震学研究と関連技術の分野における発展、及びカザフスタン若手研究者の成長への期待を述べられました。これを受け、永田学長は両大学の活発で密度の高い交流の歴史を振り返り、本日の調印をさらなる発展の布石としたいとの発言で締めくくりました。
今後、両大学の一層の連携推進が期待されます。

