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インド理科大学院と学術交流協定覚書(MoU)の署名式を実施および第4回日印大学等フォーラムに参加
11月14日、本学の永田 恭介 学長は、これまで連携協力の構築に向け協議を続けてきたインド理科大学院(Indian Institute of Science:IISc)を訪問し、 Govindan Rangarajan 学長と学術交流協定覚書(Memorandum of Understanding, MoU)の署名を行いました。
署名式では、両学長より今後の人的交流および研究協力の推進に向けた強い期待が示され、固い握手を交わされました。
式には、IIScから国際交流室室長のProf. Ramray Bhat 氏、事務局長のCapt. Sridhar Warrier(Retd.)氏ら7名、本学からは櫻井 岳暁 大学執行役員(研究マネジメント担当)、重田 育照 計算科学研究センター長が出席しました。
翌15日には、永田学長および櫻井大学執行役員が、インド・ハイデラバードにて開催されたJST主催の「第4回日印大学等フォーラム」に参加しました。
フォーラムは、オープニングセレモニー、円卓会議、個別会合の三部構成で実施され、第二部の円卓会議では、本学とインド工科大学(Indian Institutes of Technology:IIT)ボンベイ校が所定のテーマにおいて共同座長を務めました。議題は、共通テーマである「グローバル志向の研究大学における日印共同研究の強化(エネルギー分野)」に加え、「留学促進と学位取得に向けた取組と課題」、「インターンシップ・アントレプレナーシップを見据えた人材交流と共同研究」など多岐にわたり、活発な議論が展開されました。
第三部の個別会合では、本学の協定校であるIITボンベイ校、IITグワハティ校およびスワミ ラマ ヒマラヤン大学を含むインド国内5大学と面談し、今後の交流深化に向けて具体的な意見交換が行われました。
今回の署名式およびフォーラム参加を通じ、IIScをはじめとするインドの高等教育機関とのさらなる交流促進と連携強化が期待されます。