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聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」で本学関係者が躍動! 本学4年 遠山莉生さん、金メダル! 本学卒業生 森本真敏さんも銀メダル!
11月20日に開催された聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」第6日、陸上男子ハンマー投げにおいて、本学体育専門学群4年 遠山 莉生さんが自己新記録となる60メートル19を記録し、見事金メダルに輝きました。
また、本学卒業生である森本 真敏さん(日神不動産所属、2009年本学体育専門学群卒)が銀メダルを獲得し、本学関係者が輝かしい成績を残しました。お二人とも、おめでとうございます!
永田学長からのコメント
金メダル獲得、お祝い申し上げます。練習をするにも様々な気遣いが必要な中、それを乗り越え、よくぞ頂点まで勝ち抜きました。自己ベストの更新も素晴らしい。相当な覚悟で臨まれた大会だったと思います。筑波大学は附属の特別支援学校や障害科学域など、ハンディキャップを持たれる方々への研究や支援にも力を入れていますが、本学の特徴も生かされた金メダルだったと思います。
大山准教授(投擲コーチ)からのコメント
落ち着いた1投目でメダルを確実にし、3投目には自己記録更新の60mスローで金メダルを手中にする試合運びはトレーニングの積み重ねに裏付けられた自信を感じさせるものでした。
筑波大学の先輩である森本 真敏(2位)の背中を追ってハンマー投に取り組んだ遠山が、森本と肩を並べて頂点を占めたことには深い感慨があります。
在学の4シーズン、苦しい局面もたくさん経験しました。すすんで支援体制を構築することにも取り組みました。気が付けば高度な口話の技術を身につけ、手話を身につけたチームメイトにも囲まれて、人間的にも大きく成長しました。この結果に満足せず、さらなる飛躍に向けて日々精進してほしいですね。