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朝永振一郎記念第20回「科学の芽」賞表彰式・発表会開催

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(集合写真)

12月21日、本学東京キャンパスにおいて、朝永振一郎記念第20回「科学の芽」賞の表彰式・発表会を開催しました。東京キャンパスでの開催は、20年の歴史の中で初めての試みでした。

「科学の芽」賞は、筑波大学にゆかりの深いノーベル物理学賞受賞者の朝永振一郎博士の功績を称え、それを後続の若い世代に伝えていくとともに、小・中・高校生を対象に自然や科学への関心と芽を育てることを目的としたコンクールです。

今回、国内の学校289校及び海外5か国7校(アメリカ、韓国、中国、ハンガリー、フランス)の日本人学校等から小・中・高校生部門合わせて2,522件の応募がありました。その中から小学生部門7件、中学生部門7件、高校生部門2件の合計16件の作品を極めて優秀と認め、「科学の芽」賞を授与しました。

表彰式・発表会には、第20回の受賞者22名と付添者40名が出席されました。

本学からは永田 恭介 学長、加藤 光保 プロボスト、竹中 佳彦 副学長、遠藤 靖典 副学長、中内 靖 副学長、千葉 親文 副学長、大根田 修 副学長、氷見谷 直紀 副学長、歳森 敦 副学長、加藤 和彦 副学長、西尾 チヅル 副学長、呑海 沙織 副学長、野手 弘一 副学長、浅島 誠 理事、初貝 安弘 数理物質系長、中田 和人 生命環境系長、野呂 文行 人間系長が出席し、本学と包括的連携協定を結んでいる三井住友フィナンシャルグイループから松岡 哲也 副部長にご出席いただきました。加えて、第20回を記念して参加を呼びかけた、これまでの「科学の芽」賞の受賞者(受賞OB・OG)と第11回の受賞者である講演者の田上 大喜 さん、「科学の芽」賞関係者、及び「科学の芽」賞実行委員会委員などが出席し、総勢で110名を超える参加者数となりました。

表彰式は、「科学の芽」賞実行委員会委員の篠塚 明彦 附属学校教育局教育長補佐の開会の挨拶で始まり、次に永田学長から各受賞者に表彰状と盾が授与され、祝辞が述べられました。続く発表会では、小・中・高の部門毎に受賞者による発表と質疑応答が行われました。受賞者達は、スクリーンに作品の概要を投影しながら研究の成果を報告し、大学の先生方や受賞OB・OGなど会場の参加者からの質問に、身振り手振りを交えて回答をしていました。その後、今年初の試みとして、三井住友フィナンシャルグイループからご提供いただいたSMBCシャカカチ賞が第20回「科学の芽」賞受賞作のなかから選出され、松岡副部長から授与されました。受賞者は、東郷 有真 さんでした。

最後に遠藤研究担当副学長から個別の作品へのコメントを含む全体総評があり、「科学の芽」賞実行委員会委員長である呑海副学長の閉会の挨拶により無事表彰式・発表会は終了しました。

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(朝永記念室(東京))
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(表彰式)
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(発表会)
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(シャカカチ賞)

その後は、第11回の受賞者である田上 大喜 さん(オックスフォード大学大学院博士課程)を講師にお招きして、講演会を催しました。講演では、「蚊の研究から遺伝子研究へ」と題して、蚊を4,000匹飼育した自身の「科学の芽」賞の受賞作の話に始まり、現在大学院で取り組んでいるヒトの遺伝子に関わる研究や医学への応用など将来の展望についてのお話があり、受賞者をはじめ参加者は真剣に耳を傾け、講演後は活発なディスカッションが行われました。その後は、3階学生ホールに場所を移し、受賞者を囲んで、学長・副学長をはじめ大学関係者、田上さんをはじめ受賞OB・OG、実行委員会委員らが参加した懇談会が行われました。附属大塚特別支援学校の「えがおカフェ」から提供されたお菓子と飲み物を楽しみながら、研究談義に花を咲かせ楽しく有意義な時間を過ごしました。

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(講演会)
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(懇談会)

おわりに、今年度の「科学の芽」賞にご応募いただいた皆様、ご支援・ご指導くださった関係者の皆さまに深く感謝を申し上げます。また、初の試みであったクラウドファンディングを通じてたくさんのご支援を賜りました皆さまにも、受賞OB・OGをお招きして盛大に会が開催できましたことをご報告させていただくとともに厚く御礼申し上げます。第21回以降も、引き続き「科学の芽」賞をよろしくお願い申し上げます。