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Adobe Creative Campusの加盟について
筑波大学は2026年4月、アドビ株式会社が展開するAdobe Creative Campusに加盟いたしました。
「Adobe Creative Campus」は、学生のクリエイティブなデジタルスキルの育成にコミットする革新的な大学が加盟する世界的コンソーシアムで、「Adobe Creative Cloud」や「Adobe Express」を全学的にカリキュラム内外で積極活用し、AI時代に求められる創造的で生産的なデジタルスキルを全学部・全専攻分野の学生が習得できるよう力を注ぐ高等教育機関が名を連ねています。
なかでも今回、筑波大学は日本の国立総合大学として初めて、アドビが2026年2月より新しく提供を開始した「教育機関向けAcrobat Express」を全学生向けに大規模導入しました。「Acrobat Express」は、クリエイティブに特化した生成AI「Adobe Firefly」とドキュメントに特化した生成AI「Acrobat AI アシスタント」、「Adobe Express」で構成されています。学習内容の吸収理解から分析応用、創造的なアウトプットまで、学習プロセス全体を総合的に支援する教育機関向け限定の特別ライセンスです。筑波大学では、情報学群が全学向けに開講している総合科目「デジタルクリエイティブ」や2010年度から開催されている「創造学群表現学類~OBOG指導によるクリエイティブ体験講座~」などで、Adobeのソフトウエアを使った授業を行っています。2024年12月には医学類の学生が慢性腎臓病に対する認知を高めて早期受診を促すためのワークショップでAdobe Expressを活用し、2025年7月には附属駒場高等学校で生徒たちがAdobe Expressに搭載されている生成AI「Adobe Firefly」によって自作の漢詩を1枚の絵として表現する授業を行いました。こうした実践を通して、Adobe Express等のツールの活用は、アイデア次第で学びの可能性を大きく広げられると感じています。
この度、学生がAdobe Express等を正課内外で活用できる環境を整備し、Adobe Creative Campusに加盟したことにより、今後、学生・生徒一人ひとりのデザイン力をさらに伸ばすとともに、次の50年につながる新しいカリキュラム作りへ挑戦を加速し、他の加盟大学の例も参考にしながら、より充実した学びの環境づくりを進めてまいります。