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台湾国家図書館と協定締結、台湾学術デジタルリソースセンターを開設
筑波大学附属図書館は、6月17日に台湾の国家図書館との協定を締結し、附属図書館Webサイト上にTaiwan Academic Digital Resource Center(台湾学術デジタルリソースセンター:TADRC)を開設しました。
協定署名式は附属図書館において開催され、加藤 和彦 附属図書館長と、国家図書館の翁 志聰 代理館長が協定書に署名しました。
TADRCは、台湾の学術情報や研究成果を広く利用できるようにするための拠点です。提供されるデータベースには、高解像度画像で貴重書や古文書を閲覧できる「古籍與特藏文獻資源」や、清末期の思想史研究における重要資料である『国粋』を全文収録した「國粹學報全文資料庫」などが含まれます。
今回の協定により、本学の学生・教職員は、国家図書館が提供する学術的な電子資料を利用できるようになります。これにより、台湾や中国に関する研究に加え、近代日本史や芸術分野など幅広い分野において、教育・研究活動のさらなる発展が期待されます。
附属図書館では提供された電子資料の情報をWebサイトに掲載するとともに、検索の利便性向上を図るため、登録可能な資料については図書館検索システムへ登録しました。
今回の協定締結は、両館の協力関係における重要な一歩となります。附属図書館は今後も本学の研究者・学生が質の高い学術情報にアクセスできる環境の整備に取り組んでいきます。