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Taylor & Francis社と協定を締結―学術出版プラットフォーム『JIG』を全国の研究者へ拡大―
7月13日、筑波大学は、英国の大手学術出版社であるTaylor & Francis社と新たな連携に関する協定を締結しました。
当日は、同社CEOのペニー・ラドキン=ブランド 氏をはじめとする訪問団が本学を訪れ、永田 恭介 学長とMoU署名式を行いました。
本協定では、本学とTaylor & Francis社が共同で運営してきた革新的な論文プラットフォーム「Japan Institutional Gateway(JIG)」について、対象を本学およびAffiliate機関から日本全国の大学・研究機関に所属する研究者へ拡大することに合意しました。
JIGは2022年8月から運用を開始しており、これまでに10の提携機関が参加しています。
本協定について、永田学長は以下の通り述べました。
数年前に私たちが始めた「筑波大学ゲートウェイ」の将来の展望についてお話しできることをとても嬉しく思います。私たちの目標は、このシステムを日本全体に拡大し、より多くの研究者がJIGを通して研究成果を共有できるようにすることです。Taylor & Francis社もこのシステムを通じて学術の発展と研究成果の幅広い普及を支援するというビジョンを共有してくださっていると確信しています。
また、ペニー・ラドキン=ブランド CEOは以下のように述べました。
私たちが非常に意識していることの一つは、世界中にどれほど多くの行き場を失った知識があるかということです。その知識を結びつけて、より多くの場面で活用できるようにすることこそが私たち出版社としての役割です。Taylor&Francis は人文・社会科学分野に深いルーツを持ちながら学際的なポートフォリオを構築し様々な分野の研究を結び付けてきました。テクノロジーは知識を必要とする人々やコミュニティに届ける上で重要な役割を果たすと信じています。
本学は、Taylor & Francis社との提携により、新たに誕生した「All Japan Universities Area(AJUA)」を通じてJIGを日本全国の研究者に提供します。世界最高水準の迅速かつ信頼性の高い日本語による学術出版のシステムを提供することで、両組織は日本政府のオープンサイエンス政策の推進に貢献するとともに、日本発の研究成果の国際的な発信力向上を目指します。