NEWS
【訃報】ノーベル化学賞受賞者 白川 英樹 名誉教授
電気を通すプラスチック「導電性ポリマー」の発見と開発で2000年のノーベル化学賞を受賞した本学名誉教授、白川 英樹 博士が2026年8月24日に逝去されました。
白川名誉教授は東京工業大学理工学部化学工学科を卒業後、同大助手、米ペンシルベニア大学博士研究員などを経て1979年、本学に着任されました。82年に物質工学系教授となり、教育研究に尽力されました。2000年に退官し、名誉教授となるとともに、ノーベル化学賞を受賞されました。
白川名誉教授は、プラスチックは電気を通さないという従来の常識を覆し,高分子科学に先例のない「導電性高分子」という新領域を開拓する功績を残されました。
訃報に際しての 永田 恭介 学長のコメントです。
白川先生は20年以上に渡り、本学で教鞭をとられ、優れた研究成果をあげられるとともに、多くの後進を育てていただきました。若い学徒への温かいまなざしは、3年前の開学50周年式典で講演されたお姿からもうかがえました。お亡くなりになったことに深く哀悼の意を表します。
ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。
〈略歴〉
白川 英樹(しらかわ ひでき)1936年8月20日生まれ
1961年 東京工業大学理工学部化学工学科卒。
1966年 同大大学院理工学研究科博士課程修了、同大助手。
1976年 米ペンシルベニア大学博士研究員。
1979年 筑波大学助教授 物質工学系。
1982年 筑波大学教授 物質工学系。
2000年 筑波大学退官。名誉教授。文化勲章受賞ならびに文化功労者に選出。
「導電性ポリマーの発見と開発」でノーベル化学賞受賞。
ノーベル化学賞受賞者 白川英樹 本学名誉教授による記念講演会
(創基151年 筑波大学50周年記念式典)
(創基151年 筑波大学50周年記念式典)