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UNIVERSITY OF TSUKUBA NIGHT 2026をボストンで開催
9月9日から11日にかけて、米国マサチューセッツ州Cambridgeにおいて、UNIVERSITY OF TSUKUBA NIGHT 2026を開催しました。
本イベントは、世界有数のイノベーション拠点であるBoston/Cambridge地域において、本学および海外連携大学の研究成果やスタートアップを紹介するとともに、現地の投資家、企業、大学・研究機関等との新たな連携を構築することを目的として実施したものです。
3日間のプログラムの中心となった9月10日には、Cambridge Innovation Center(CIC)において、Venture Café Cambridgeが毎週開催するThursday Gatheringの特別企画として、本学主催による「UNIVERSITY OF TSUKUBA NIGHT 2026」を開催しました。本イベントは、2年連続で国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の支援を受けて実施されました。開会挨拶・紹介に続き、MedTechおよびBiotechのピッチセッション、2回のポスター・ネットワーキングセッションが行われ、最後にAudience Choice Awardの表彰が行われました。
開会では、永田 恭介 学長からのビデオメッセージに続き、Maria Zuber MIT 学長特別顧問(科学技術政策担当)、高橋 誠一郎 在ボストン日本国総領事、AMED Global Hub(Boston)の丹野 修宏 氏から挨拶がありました。その後、町野 毅 T-CReDO副機構長からピッチプログラムの紹介が行われました。
メインのピッチイベントには、本学発のスタートアップ・研究プロジェクトに加え、海外連携大学から推薦されたチームを含む計17チームが参加しました。MedTech部門では10チーム、Biotech部門では7チームが、それぞれ1分間のフラッシュトーク形式で、自らの技術や研究成果、事業構想を紹介しました。
海外からは、Campus-in-Campus(CiC)パートナー校であるUniversity of Bordeaux、National Cheng Kung University(NCKU)、The Ohio State University、Al-Farabi Kazakh National University、Ruhr University Bochumから推薦されたチームも参加し、国際色豊かなプログラムとなりました。
ピッチセッション後には、2回のポスター・ネットワーキングセッションが行われ、ポスターを囲んで参加者と登壇者による活発な意見交換が行われました。研究者、起業家、投資家、企業関係者、大学関係者等が、今後の共同研究や事業連携の可能性について交流を深めました。
プログラムの最後には、来場者による投票をもとに、MedTechおよびBiotechの各部門でAudience Choice Awardが授与されました。 MedTech部門ではVesica AI、Biotech部門ではFerroptoCure Inc.がそれぞれ受賞しました。
当日はメインイベントに先立ち、午後2時からCICにてSeminar Sessionも開催しました。中内 靖 産学連携担当副学長による開会挨拶に続き、JETRO New Yorkの中嶋 大騎 氏(Director, Business Development)が「Activities of JETRO Startup」、Eisai Innovation, Inc. Presidentの水井 佳治 氏が「The Latest Trends in the U.S. Venture Ecosystem: Perspectives from CVC and VC」と題して講演しました。
AstellasとのJoint Pitch Eventも開催
初日の9月9日には、Astellas Life Sciences Centerにて、University of Tsukuba-Astellas Joint Pitch Eventを開催しました。
本イベントでは6チームによるピッチに加え、「Building for Impact: Translating Breakthrough Science into Real-World Therapies」をテーマとするPanel Discussionを実施し、革新的な研究成果を実際の治療法や社会実装へとつなげるための課題や可能性について意見交換が行われました。
同日夕方には、SHY BIRDにてKick-off Meetingを開催し、ピッチ登壇者や関係者が翌日のメインイベントに向けて交流を深めました。
Boston地域でのネットワーク形成を促進
3日間を通じて、各参加者が現地の企業、研究機関、投資家、研究者等とのone-on-one meetingを個別に設定する時間も設けられ、Boston/Cambridge地域における新たなネットワーク形成につながりました。
最終日の9月11日には、希望者を対象として、Cambridgeのライフサイエンス分野を代表するインキュベーション施設の一つであるLabCentralを訪問しました。参加者は施設を見学し、Bostonのスタートアップ・エコシステムについて理解を深めました。
9月10日のUNIVERSITY OF TSUKUBA NIGHT 2026には計452名が参加し、大学、企業、スタートアップ、研究機関、政府関係機関、現地のイノベーション・コミュニティなど、多様な参加者による活発な交流が行われました。3日間を通じて、ヘルスケア・イノベーション、アントレプレナーシップ、国際的な産学連携の可能性について意見交換が行われました。
本学では、今後もUNIVERSITY OF TSUKUBA NIGHTをはじめとする取組を通じて、大学発研究成果の社会実装やスタートアップ支援を推進するとともに、海外連携大学やBoston/Cambridgeのイノベーション・エコシステムとのネットワークをさらに強化していきます。