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Esports Research Network Conference 2026を開催
9月15日~17日に大学会館においてEsports Research Network Conference 2026が開催されました。本会議では、世界各国の研究者や教育関係者、産業界の実務家らが参加し、eスポーツをめぐる研究動向や社会的意義、産業の将来について活発な議論が交わされました。
開会式では、永田 恭介 学長がビデオメッセージを寄せ、 「eスポーツは経済成長に貢献するだけでなく、若い世代から高齢者まで幅広い人々に教育的機会を提供する可能性を持つ」と述べました。また、自然科学・人文科学・社会科学を横断する学際的な研究領域としてのeスポーツ研究に期待を示し、産学官連携の重要性を強調しました。
Esports Research Network創設者であるTobias Scholz 准教授(アグデル大学)は、eスポーツ研究について「既存の学問分野の枠組みに収まらない学際的な研究領域」であると説明しました。さらに、「eスポーツはデジタルを基盤としながらも人々によって成り立つ活動」であり、AIや健康、インクルージョンといった現代社会の課題を考える上でも重要な研究対象であると述べ、国際的な研究交流の意義を強調しました。
本会議を主催した本学人文社会系の臼山 利信 系長は、「この10年でeスポーツは単なる娯楽を超え、教育、技術、ビジネス、文化など幅広い領域に影響を与える世界的な現象へと発展した」と述べ、eスポーツの社会的・経済的・文化的意義を探究する学際的研究の重要性を指摘し、日本で本会議を開催する意義について語りました。
また、会議責任者を務めた篠原 翼 人文社会系助教は、国内外から集まった参加者や協賛企業・支援団体への謝意を表明するとともに、日本で初となる本会議の開催に向け、2年前から入念な準備を行い、本会議が多くの関係者(所属学生、本学教職員など)の協力によって実現したことを紹介しました。また、「この3日間が参加者同士の新たな交流や共同研究のきっかけとなることを願っている」と述べ、国際的な研究ネットワークのさらなる発展に期待を寄せました。
3日間の会議開催中、ヨルダンのeスポーツ連盟の会長を務めているオマール・ビン・ファイサル殿下もeスポーツ振興の一環で参加するなど、参加者は学術研究と産業界の実践を結び付ける新たな可能性について議論を深め、eスポーツ研究のさらなる発展に向けた知見を共有しました。