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筑波大学と高エネルギー加速器研究機構(KEK)が加速器科学分野における連携大学院協定を締結
国立大学法人筑波大学(学長:永田 恭介)と大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)(機構長:浅井 祥仁)は、10月28日、加速器科学分野における連携大学院協定の調印式を筑波大学において開催しました。
本協定は、加速器科学・技術を担う高度専門人材の育成を目的とするもので、筑波大学とKEKがそれぞれの強みを生かし、大学院教育と最先端研究を結び付けた新たな教育プログラムを展開するものです。
調印式では、永田学長と浅井機構長が挨拶を行った後、協定書への署名および交換を行いました。また、本プログラムに参画する教員を代表して、筑波大学及びKEKの教員から今後の取組への抱負が述べられました。
本協定に基づき、筑波大学理工情報生命学術院数理物質科学研究群物理学学位プログラムでは、博士後期課程に「KEK連係先進加速器イノベーションサブプログラム」を開設するとともに、博士前期課程においてもKEKの研究者が教育研究指導に参画します。学生は、KEKが有する世界最先端の研究施設や研究環境を活用しながら、加速器とその関連技術について体系的かつ実践的に学ぶことができるようになります。
加速器は、基礎科学にとどまらず、物質・材料科学、生命科学、医療、さらには産業利用まで幅広い分野を支える重要な研究基盤です。今回の協定により、両機関の知見と研究環境を生かした教育が展開され、次世代の研究者・技術者の育成と学術・技術の発展につながることが期待されます。
また、本取組は、筑波研究学園都市に集積する大学・研究機関の連携強化を目指す「筑波研究教育機構(仮称)」構想における連携・協働大学院の一環として実現したものです。本協定を契機として、研究機関と大学が一体となった人材育成をさらに充実させるとともに、筑波研究学園都市における研究・教育連携の深化にもつなげていきます。