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開学40+101周年記念事業 平成25年度(第16回)ホームカミングデー開催

筑波大学学園祭「第39回雙峰祭」開催期間中の11月3日に,筑波大学中央体育館(旧総合体育館)において平成25年度第16回筑波大学ホ-ムカミングデ-を開催しました。

ホームカミングデーは,本学卒業生と,教職員等が交流を深め,本学の一層の発展に資することを目的としており,学群・学部卒業後20年を経過した卒業生を中心に,毎年お招きしているものです。

今年は,開学40周年記念事業の一環として,さらに開学当初に在籍されていた卒業生の方々をお招きする拡大版として開催しました。学群卒業生は昭和49年度から昭和52年度及び平成元年度入学生,大学院修了生は,これら学群生が大学院に進学した時期に同世代となる,昭和53年度から昭和56年度及び平成5年度大学院入学生を招待しました。

また,それぞれのご家族,退職教員もお招きし,本学からは在学生,関係教職員が参加し,総勢約500人が一堂に集い,大盛況のホームカミングデーとなりました。

第一部は,永田恭介学長による歓迎のあいさつに始まり,山海嘉之サイバニクス研究センター長・システム情報系教授による記念講演「筑波大学が拓く未来への可能性」を行いました。本学の最先端研究の一端として,ロボットスーツHALの実演を交えながら研究成果が紹介されると,一同,大変興味深く聞き入っていました。その後,第一部の締めくくりとして筑波大学斬桐舞(きりきりまい)によるYOSAKOIソーランが披露され,会場全体を巻き込んでのパワフルなパフォーマンスにより,大いに盛り上がりました。

引き続き開催された第二部(懇親会)では,清水一彦学生担当副学長があいさつされ,その中で,筑波大学校友会事業(SNS)や筑波大学基金に関する紹介も行われました。続いて,卒業生を代表して,74年度入学の第1期生である吉岡高志氏(第一学群社会学類卒業)があいさつされ,本学に対する熱いメッセージをいただきました。この後,登壇された江田昌佑一般社団法人茗渓会理事長(筑波大学名誉教授・元副学長)は,今回の開催にあたっての茗渓会からの寄附金目録を永田学長に手渡され,また,来賓としてのあいさつをいただきました。

その後,阿江通良教育担当副学長の乾杯の発声により歓談に入りました。

なお,会の途中,サプライズゲストとして,本学との「アカデミック アライアンス(学術的提携)」協定パートナーであるサッカーJリーグ鹿島アントラーズFCより,元日本代表 中田浩二選手に登場いただいたり,また,同じく鹿島アントラーズFCに勤務されている小西弘樹氏(1989年度第一学群人文学類入学)や,今年のイグ・ノーベル賞化学賞を受賞された今井真介氏(1976年度第二学群農林学類入学),参議院議員足立信也氏(1976年度医学専門学群入学),本学のブランディング活動にご尽力いただいている一倉宏様(1974年度第一学群人文学類入学)からもご挨拶をいただき,終始和やかな雰囲気の中,参加された皆様にとって大変有意義なひと時となったようです。

最後に,応援部WINSによる宣揚歌「桐の葉」やメッセージソング「IMAGINE THE FUTURE.」の歌唱,エールなどが行われ,盛況のうちに閉会となりました。

このホームカミングデー開催に併せて,同期会,研究室やサークル等の集まりが企画されるなど,卒業生・修了生,在学生,教職員の絆を深めるきっかけとなっております。筑波大学ホームカミングデーが,本学と卒業生・修了生等関係者の皆様の交流の機会,元気の源となる行事としてなお一層充実したものになりますよう,これからも忌憚のないご感想・ご意見をいただければ幸いです。

なお,都合等で当日出席できなかった方々からも貴重なメッセージをたくさんいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。



連絡先

筑波大学総務部総務課(ホームカミングデー担当)
〒305-0821
茨城県つくば市春日1-8-3
TEL.029-853-2030
E-mail:homecomingday#@#un.tsukuba.ac.jp(※「#@#」を「@」に置き換えてください。)



歓迎のあいさつを行う永田学長

歓迎のあいさつを行う永田学長


記念講演を行う山海教授

記念講演を行う山海教授


卒業生代表あいさつをされる吉岡氏

卒業生代表あいさつをされる吉岡氏


サプライズゲストの中田浩二選手(右は小西氏)

サプライズゲストの中田浩二選手(右は小西氏)


来賓あいさつをされる江田理事長

来賓あいさつをされる江田理事長



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