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教育

みんな、博士に行こう! -博士後期課程学生への経済支援-

なぜ今博士?

社会から求められる博士人材

博士号は、論理性と再現性をもって未知の領域を切り拓き、世界を一歩前進させる能力を有することを示す学位です。 専門分野の枠を超え、課題の本質を見極めて解決へと導く高度な汎用的能力の証でもあります。

不確実性が増す現代において、新たな価値を創出し、日本の未来を牽引する中核人材として、今、国・大学・企業から博士人材への期待がかつてないほど高まっています。

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⸺企業は、博士人材を高く評価している。

採用企業へのアンケート
参考資料

日本では、少子化によって、生産年齢人口が減少し、働き手の不足が予測されています。特に専門技術を必要とする職種を担う人材の不足が深刻であり、2035年には、190万人の人手不足が予想され、特に専門職人材が170万人不足すると予測されています※1)

また、日本の国際競争力は下落傾向にあり、特に「ビジネス効率性」の順位が低下している ※2)のに対し、人口あたり博士号取得者数が多い諸外国では、時間当たり労働生産性も増加し、一人当たりGDPも増加しています ※3)

博士課程修了者の民間企業への就職者割合が他国と比べて少ない日本において、博士人材を採用している企業は、プロジェクト遂行能力と自社の価値向上に対する貢献を高く評価しています。

出典
  1. ※1)株式会社三菱総合研究所「スキル可視化で開く日本の労働市場 生成AIの雇用影響を乗り越えるスキルベースの労働市場改革」(令和5年)
  2. ※2)IMD「世界競争力年鑑」各年版より三菱総合研究所作成
  3. ※3)公益財団法人日本生産性本部「労働生産性の国際比較2023」(令和5年)

博士号取得者数 2040年までに3倍に

日本政府は、令和6年に「博士人材活躍プラン 博士をとろう」をとりまとめ、博士課程在学中の生活の不安や、博士課程修了後の就職の不安を取り除き、博士号取得者が、国内外の様々な場で活躍できる環境づくりを進めています。次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)による博士後期課程学生の支援はその大きな柱です。

文部科学省博士人材活プラン
「博士人材活躍プラン~博士を取ろう~」
(文部科学省・経済産業省)
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日本では、人口100万人当たりの博士号取得者数の減少傾向が続いていました。博士人材活躍プランでは、人口100万人当たりの博士号取得者数を2040年に世界トップレベル、300人以上(2020年度比の3倍)に増やす大目標を設定しました。

なぜ今筑波?

⸺筑波は博士がフツウです。

手厚い経済的サポート

筑波大学は、次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)において、全国でもトップレベルの支援学生数と支給額を誇ります。また、全ての博士後期課程学生を対象に、RA/TAを含む多様な支援を積極的に実施しています。

筑波大学の博士後期課程学生への経済支援率
筑波大学の博士後期課程学生への経済支援率
2024(R6)年度

※画像をクリックすると支援の詳細が確認できます。

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なぜ筑波大学で学位をとるのか

筑波⼤学が授与する学位の意味について

筑波大学は、学生の自主的な学修を支え、多様な個性や文化を尊重する倫理的態度を涵養し、すべての学生の個性と能力を開花させる。豊かな教養と情報リテラシー※1)並びに創造的※2)かつ批判的な思考を基盤として、対話により個性や文化の違いを超えた人と人との信頼を醸成し、社会の持続的な発展を目指して高潔かつ真摯に行動し、人間と自然を慈しみ、芸術やスポーツに親しむ豊かな人間性を育む。こうした基盤に加え、

  1. 博士の学位は、未解決の学術的課題や社会課題に対して、「自ら問いを設定し、課題の克服に向けた学際的研究行程を描き、新たな真理の発見や価値の創造をもたらす自立した研究力」と「対立する概念や価値観を結びつけ、より高い次元に止揚させ統合させる創発力」からなる知の創成力に、研究成果を基に国際社会の発展に寄与する知の活用力が加わった創造的な知性が備わったことを認定して授与する。
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  1. 学士の学位は、世界の動向と課題の本質を理解するためにデータの調査・分析を行い、「専門の知識・技能」を常に更新しながら異分野の専門知識に対する広い理解力を持ち、「本質を究める確かな基礎力と柔軟な思考力に裏打ちされた創造性」を身に付け、「国際社会において課題の解決に向けて主体的に行動する実行力」が備わったことを認定して授与する。
  2. 修士の学位は、世界の動向と課題を学術的に理解して研究を行い、「真理の発見や価値の創造に貢献できる研究力」または「最新の学術研究の成果を含む高度な専門知識を学際的な視座から理解し、国際社会で活かす知の活用力」が備わったことを認定して授与する。
  3. 博士の学位は、未解決の学術的課題や社会課題に対して、「自ら問いを設定し、課題の克服に向けた学際的研究行程を描き、新たな真理の発見や価値の創造をもたらす自立した研究力」と「対立する概念や価値観を結びつけ、より高い次元に止揚させ統合させる創発力」からなる知の創成力に、研究成果を基に国際社会の発展に寄与する知の活用力が加わった創造的な知性が備わったことを認定して授与する。

  1. ※1)情報リテラシー:情報を適切に収集、評価、利用、発信する能力
  2. ※2)創発力:対立する既存の概念にとらわれず、新しい発想で異なる概念を止揚させ統合した新たな概念や価値を生み出す能力

大学院スタンダード

筑波大学は、建学の理念を踏まえて、大学院における教育の目標とその達成方法及び教育内容の改善の方策を含む教育の枠組みを明らかにし、学位の質の保証と持続性向上を目指す教育宣言として「大学院スタンダード」を広く社会に公開しています。

学術院・研究群・学位プログラム毎の人材養成目的、主な進路についても記載していますので、進学を考えている学生の皆さんはぜひご覧ください。

大学院スタンダード
筑波スタンダード

筑波研究学園都市すべてがキャンパス

研究学園空撮

筑波大学は、大学以外の研究機関の研究者の指導の下、学位が取得できる連携・協働大学院の仕組みを拡大します。筑波研究学園都市全体が一つの研究体となり、本学の大学院生が、筑波研究学園都市の多様で幅広い環境のどこでも研究ができるようになることを目指し、筑波研究教育機構(仮称)構想協議会を発足させました。